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2008年ヨーロッパの旅~全員集合!@ウィーン [旅行]

しばらく間が空いてしまいました(^^;
いかんいかん、今までもこの間を挟んで結局記憶が薄れて・・・というパターンでした。
いかんせんもう2ヶ月が経過しておりますが、なんとか頑張って書きます。

8月2日、ウィーン生活も3日目。今日はスロヴァキア在住組&イタリア人チームと演奏会の初練日です!

昼からのここのアパートでのあわせのために、免許取得2ヶ月目の友人Fくんの車にのってヨーロッパ組の3人がやってくることになっていました。
イタリア人のチェロ弾きアンドレアはかつて彼の日本留学中、同じオケで演奏した仲間!同じ大学に留学していたイタリア人女性と結婚していまや3児のパパ!今回は家族みんなでバカンスをこの演奏会のためにブラティスラヴァに来ていました。私の友人、スロヴァキア在住のFくんは大学オケ時代からの知人でかれこれ付き合いはもう20年。卒業してからの方がお付き合いが多く、札幌在住のおりは一緒に演奏会を企画して演奏したり・・・本当に長い付き合いです。仕事の関係で、スロヴァキアに住むことになって2年目。彼がここに住んでいなければ、この演奏会はありえませんでした!!住んでいたのが彼だったからできたということでもあります(^^;いろいろ細かな面も含めて完璧な手配をしていただきました。本当に感謝感謝です。そして、この演奏会のために急遽参加していただくことになったスロヴァキア在住のチェロ奏者のCさんにも今回初めてお会いします。CさんはFくんのお知り合いで、私の出演する曲でご一緒することが決まっていたのですが、彼に関する情報が全くなく、Fくんに聞いても「後で話すね~」で終わっていて、結局お会いするまでどんな方かまったく???お名前から年配の方だと思っておりました(ゴメンナサイ!!)が、私よりもお若いかたで何より気さくな方!どんな方がいらっしゃるか本当に不安だったのですが、まったくの杞憂で済んで本当によかった!
さて、やっとメンバーがそろっての練習です。私の演奏するプーランクはもともとオーボエ、ファゴット、ピアノのための曲。「のだめカンタービレ」のなかでヤキトリオが演奏していたあの曲(わからなかったらごめんなさい~)。
昔からいい曲だな~と思っていたのですが、楽器が違うのでもっぱら「聴く」曲だったのですが、たまたま偶然買ったCDにこのフルート、チェロ、ピアノ版があった!ひょっとしてできるのかも???と思い、今回の演奏会の時間の関係で当初予定だった曲を変更しないとだめかな~と話していたFくんにこの話をしたところ、2つ返事でOKが!!
こんなに早急に実現可能になるなんて。。。。これも何かのご縁だったのでしょうか。神の啓示??
初めて3人であわせて・・・・・本当に嬉しかったです。実現できて。いままで一人でさらってきたのでやっとそろってできるという感慨に浸った・・・、と同時に3日後の本番のことを考えるともうちょっと引き締めないといけないと危機意識。まったく違う環境の3人でのあわせでしたが、思いのほかフィーリングは問題なし。チェロもピアノも名手でしたから、後は私の問題[ふらふら]と細かなタイミングを打ち合わせ、持ち時間ぎりぎりまで練習して、次のF女史&アンドレアチームと交代。女史もアンドレアもFくんも名手なので、扉の向こうからこぼれてくる音に聞き惚れていました・・・・その途中、携帯にメールが!後発部隊の函館からのHさんがウィーンに到着してこちらに向かったいるとのこと。彼はタクシー等を駆使して、予想よりもかなり早くこのアパートまで無事到着!これでようやく今回のメンバーが全員そろいました!


2008年ヨーロッパの旅~ウィーンな生活 その4 [旅行]

さて、まだ8月1日の昼間。
待ち合わせは美術史美術館と自然史博物館の間にあるマリア・テレジア像のところで!
天気良すぎでほんとうにかんかん照り。写真を撮ってみましたが逆光でこんな感じ(^^;
マリアテレジア.jpg
あまりにも光が強いのでうらからとってみたのがこれ。テレジアさんの後ろ.jpg
そこでF女史と落ち合って、お昼ごはんに。そのまテレジアさんの裏側のミュージアム・クォーターにあるカフェレストランに行きました。食べたのは月並みですが、シュニッツェル(^^;
すごーく巨大(^^;付け合せにはライスがついていましたが、ぱらぱらの日本のお米とはちょっと違うタイプでした。
前日の屋台のパエリアもそんな感じのお米でした。ぱさぱさ、ぱらぱら・・・。ですが、シュニッツェルは熱々でジューシーでした。
ランチ シュニッツェル.jpg
私はオレンジジュース、F女史はビールだったのですが、ここではビールもジュースも同じ値段なんですよね。
(チェコにいたっては、ジュースのほうがビールよりも高かった!!!!)びっくりです。F女史は「得した気分~」と大喜び。お酒も入っていたからかな~。
おなかがいっぱいになったところで次の目的地は分離派会館ゼセッション。
何度もガイドでは見たことがあったけど一度も行った事がなかったところでした。
ちょっと変わった外見で少し興味はあったのですが、いつも時間切れ・・・・。今回、F女史、お友達に是非見てきて~!と勧められたとのこと。F女史について行くことに。
ゼセッション.jpg
中には、怪しい特別展とクリムトの絵、「ベートーベン・フリース」。ベートーベンの交響曲第9番の「歓喜の歌」を表現しているそうですが・・・やっぱりクリムトの絵はおどろおどろしいですね。
個人的には「接吻」とか「水蛇」はすごく幻想的で好きなのですが、これはどうも・・・???って感じでした。
特別展はなんだか死体のオブジェだらけ。毛皮反対の動物保護団体のデモンストレーションなのか、戦争反対のデモンストレーションなのか主眼がよくわかりません。おびただしい数の死体の写真・・・私はある程度見慣れているのですがそれでもグロテスクで引いてしまいました・・・・。長居は無用でしたね。
写真はパンフレットとチケット。6€なり。
ゼセッション.JPG
Uバーンで一駅でしたが(Karlsplatz→Oper)オペラ座前まで戻り、そこの目の前にあるスーパーマーケットSPARで、お土産のモーツアルトクルーゲルと自分用と母と妹にお料理用のスパイス、あまりの暑さにミネラルウォーターを買いました。
モッツァレラチーズとトマトのサラダ用のスパイス!
ウィーン土産スパイスH20.JPG
パッケージがきれいなので、思わず買ってしまいました。
おかげで、こっちに帰ってからこのメニュー結構作っています♪
スーパーマーケットでお土産を買ったのは初めてですが、発想を変えるとこんなに珍しくてこんなに安くかえるお土産って今まで考えたことがありませんでした。今度海外に行ったらまたスーパーでお土産を買い込もうっと!
SPARだけになじみがあるからなのか日本人のお客さんも多いし、日本語の表示もあったりでいろいろ安心。

オペラ座夜.jpg
お店を出るともうオペラ座はライトアップが始まっていました。
帰り道、アパートのそばのドラッグストアーへ、F女史のサングラス(!)を買うのに付き合って入りましたが、ここのドラッグストア、いろんなものが売っていて、アロマキャンドルとか、お土産になるものまで売っていました!
アロマキャンドル.JPG
ここで、心もとなくなっていたアパートのトイレットペーパーも買ってアパートに戻りました。
本日のディナーは女史が日本からお取り寄せで買っているという静岡の茶そば。
久々の和食でした。まだ禁断症状は出ていなかったのですが。。。。。(^^;





2008年ヨーロッパの旅・ウィーンな生活 その3 [旅行]

8月1日、ウィーン生活実質2日目。
昨日の深酒(?)のせいか、ぐっすり睡眠(^^;本日の行動はゆっくりスタート!
11:00過ぎにアパートを出て、トラムでリング内へ!
昨日同じルートでリングまで出て、リングのトラムに乗り換え。
乗換駅のすぐそばにヴォティーフ教会が見えました!
(これは前日とった写真)
聖ヴォーティーフ教会.jpg
せっかくなので中を見物。
周囲は工事中だったのですが、中は見ることができました。
ステンドグラス、美しい~。

教会内のパイプオルガン
ヴォティーフ教会のオルガン.jpg
ヴォティーフ教会2.jpg
ヴォーティーフ教会ステンドグラス.jpg
外はすごいお天気!かんかん照り!!もう照りつける暑さです。

そのままトラムでBurgringまで行って、F女史は美術史美術館へ、私は旧王宮へ別行動。
14:00に美術史美術館と自然史博物館の間にそびえるマリア・テレジア像のところで待ち合わせ。

実はエリザベートの生き様に大変興味がありました。
初めてウィーンに来たとき、シェーンブルン宮殿で、彼女の没後100年?ぐらいでいろいろイベントがあって
図録を買って帰ってきました。そのときは良く知らなかったのですが、その後彼女の人生にちょっと興味があって
いろいろ読んでいるうちに、最近「シシィ博物館」ができたとのこと。前回(2005年)に来たときもまだそのことを知らなくて、今度ウィーンにいったら絶対行こう!と思っていました♪

博物館の入り口
シシィ博物館入口.jpg
入り口は結構行列ができていて込み合っていたのですが、無事チケットげっと。なんとか入ることができました。
中は、シシィの使った調度品、実物大の像、衣服、写真・・・などなど。話には聞いていましたが、本当にスマートな方!
細い体形を維持するのに努力を惜しまなかったという話です。徹底していたのでしょうね。
パンフレットとチケット
エリザベート.JPG
博物館自体は、シシィと皇帝のお住まいを展示していたものでしたが1時間もかからないうちに見終わってしまいました。さて、時間まで何をしようか?ここでの行きつけといえば。。。。楽譜屋さんの「Doblinger」
前回はたまたま泊まったホテルの斜め向かいがそこだったので、閉店時間まで入り浸り(^^;翌朝も開店時間からややしばらく物色・・・・日本国内で買うよりもずーっと安い値段でスコアなども手に入って楽譜ばかの私にとって時間をつぶすには格好の場所。ですがいつもシュテファンプラッツ側からしかいったことがなかったので迷う迷う・・・・。結局見つけたときにはもう待ち合わせ時間の20分前。中で物色する時間はもうなくなってしまいました。
物色は後日またということで、場所は確認できたのでよしとしました・・・(^^;
戻る途中、お菓子屋さんのショーウィンドウがきれいだったので、思わずぱちり。
チョコレート屋さん2.jpg
チョコレート屋さん1.jpg

お、おいしそう・・・・(^^;
でも、買ってる時間はなかったでした。残念。






2008年ヨーロッパの旅~ウィーンな生活・その2(改訂版) [旅行]

ウィーンでのアパートメントです~。
アパート3.jpg
リビングの出窓
アパート4.jpg
ピアノ室
アパート2.jpg
ピアノ室その2
アパート1.jpg

お部屋は天井が高くて、こげ茶色のドア等シックな感じでした。
さて、落ち着いたところで、食料品の買出しです。
先ほどのお店の女主人、カリーナさんから聞いたお店の裏通りにあるスーパーへ!
ウィーンのスーパー.jpg
海外に行くたびに思うのですが、こちらのお店って魅力的に商品をディスプレーしますよね!日本のようにすべてパック入りというような過剰包装はしてないくて、商品がじかに見れて鮮度もわかるという・・・。
色彩的にもカラフルで見てて本当に楽しくなってしまいます。

そのスーパーマーケットで、3日までの食材と飲み物を買い込み、
アパートに戻ったところで、突然の雨!!!
実は、この日すごい湿気を感じていて、本当にここは夏のヨーロッパ?と首をかしげたくなるぐらいの湿っぽさ。
原因はこの雨の前触れだったのですね。
雨降りなので、早速2人ともしばし楽器の練習・・・・。

さて、夕方です。夕方といってもヨーロッパの夕方はまだまだ明るいです。
ウィーンでは、交通機関(U-バーン、トラム、S-バーン等)3日間乗り放題のチケットが大活躍です。
DSC00199.JPG
31日から4日まで、3日券と1日券をフルに活用しました。
前回ウィーンに来たときは、ウィーンカードという観光用の博物館等割引のついたものを利用したのですが、
今回はどれほど使えるか???だったので、とりあえず交通機関のみで。

それで、雨も上がったので、リング内にちょっと出てみようかということに。
アパートは U-バーン(U6)のWähringer St.-Volksoperが最寄駅だったのですが、その周りのトラム駅(駅名、忘れてしまいました・・・(^^;)からL40のトラムにのりリングに出て(Schottentor-Universitä駅)徒歩で南下。
右手に大きな市庁舎が見えます。
ウィーン市庁舎全景.jpg
実はこの時期、この市庁舎前で、フィルムフェスティバルをやっていて、それに付随して会場の手前にはその前の腹ごしらえ用に屋台村が出現。みんな日が落ちる前からビール片手に飲んでます~。
フィルムフェスティバル自体は21:00からで、要はそのくらいにならないと暗くならないということらしい・・・。

屋台村の一番手前にあった黒人の「のりのり」のおにーちゃんのお店のパエリア(?)をいただきました。
(おどけながら、オーバーアクションで作っていました(^^;)
おにーちゃんに「これはdinnerか?」と聞かれたので、「いぇーす」っと答えたら、
「dinnerならたくさん食べないとね~っ」と気持ち大盛りに(^^;あら、ラッキー♪

おなかが膨れたとこで、そのまま徒歩で南下、フォルクス庭園でエリザベート像を見て、たくさんの種類のバラが満開の庭園を眺め、リングのトラムの路線沿いに歩いてブルグ公園で、かの有名なモーツアルト像を見ました!!!!
シシィ.jpgエリザベート像@フォルクス庭園
自然史博物館と手前の公園のバラ.jpgフォルクス庭園のバラ
王宮のモーツアルト.jpgモーツアルト像!
このモーツアルト像の前にト音記号の形にお花が毎年植えられているのですが、その年によって花の色が違うみたいです。今年は薄いピンク色のベコニア。いつもウィーンに来るのは秋~晩秋だったので、花が枯れてしまっていたのですが、今年はようやく花が咲いているところを見ることができました!

オペラ座前からトラムのリング線に乗って、先ほど降りたSchottentor-Universitä駅までもどって郊外線のトラム(40)に乗り換えてアパートに戻りました。

ほっとしたところで、夜はゆっくり私は白ワインを、F女史はビールを飲んで7月31日の行動は終了。
やっぱり疲れていたのか、どっぷり眠りこけました・・・。

2008年ヨーロッパの旅~ウィーンな生活・・・・ [旅行]

さて、もともと23時ごろウィーン到着予定だったので、F女史はさっさと空港に直結しているホテルを早々に押さえていてくださって(!)、深夜にもかかわらず、余裕でホテルへ向かいました。他の乗客の皆さんは、身の振り方をどうするのか検討している方が多かったようです。私たちがチェックインのためにロビーで待っていると、続々とお客さんが。。。。。
予約もたくさん入っていた日だったと思いましたので、皆無事泊まれたのか気になるところですが・・・。

ウィーン(シュベヒャート)空港直結のNHホテルだったのですが、実は今回の旅、最高値のホテルだったそうです。
ダブルベッドだったのですが、マットレスが真ん中で別れていたので、二人で寝てもお互いの振動が気にならない!
さすが~高級ホテルは違うと関心していました!

さすがにぐったり疲れていたので、あっというまに眠りに落ちました・・・・・。

翌朝、食事なしだったのでゆっくり起きて、ひょっとしたら空港で会えるかもしれないというF女史のウィーン在住の方の連絡を待ちながら、またしても2人してぐーすかぴー・・・・(^^;
結局残念ながら連絡はなく、ぼちぼちウィーン市内に向けて出発。ウィーンも良いお天気!というか、暑い(^^;

空港から、リムジンバス1本で西駅まで!(途中南駅経由でした)6ユーロなり。乗るのがぎりぎりだったので一番後ろに少しつめてもらってなんとか乗れました。西駅は大きな駅で、今回初めて来たところでした。(過去に行ったことがあるのは中央駅、南駅)そこで、3日乗り放題のチケットを自動販売機で購入!次はU-バーンでフォルクス・オーパーまで行きます・・・・・。駅を降りてからどっちに行くのか・・・実は二人とも知らなかった!!!!!
フォルクス・オーパーのそばで、カリーナズ・バイスルという食堂の向かいのアパートメントという情報のみ。
さて、どっちかな・・・・。とりあえず、手っ取り早くオーパーの周りの道をぐるぐる・・・・だめ、わからない。。。
で、坂道を降りていたら、なんと目の前にカリーナズ・バイスルの黄色い看板が!!!
外で窓を拭いていたおばちゃんに「カリーナさんですか??」と聞いたけど、「違う」といわれ???カリーナさんはどこ???実は、そのアパートメントの鍵を女店主であるカリーナさんに託したという話だったのです。
気がつけば窓拭きのおばちゃんはいなくなってしまっていて、F女史、恐る恐るお店のなかに顔をつっこんで。。。
「いたよ~!!」よかったです~。無事見つけることができました。カリーナさん、私たち2人を大歓迎してくださり、早速鍵を受け取りました。ほっとしたらおなかがすいた(^^;そこで、カリーナさんのお店で遅いランチをいただくことに。
「おなかすいてるでしょ~!!」とご馳走でした!クネードルとザワークラウト風のスープ、ポークソテー。食後にエスプレッソをいただいて、11ユーロちょっと。
カリーナバイスル.JPG
さて、ではいざ今回お世話になるアパートメントへ!

F女史のお知り合いのドイツ語の先生のお宅なのですが、私たちのウィーン滞在中入れ違いで奥様の実家のある日本で休暇中とかで、自由に使ってよいとのこと!しかも奥様は音楽家(作曲家、合唱指揮者)だそうで、家にはピアノもあるという好条件!!!!練習もできるし、リハーサルもOK。お部屋は・・・・広々としたリビング、パーティールームと思しき部屋には3人分の夜具の支度までしてあります!!!
実は写真があるのですが、このままのサイズだと乗せられないみたいなのでこれから加工してチャレンジしてみます!

2008年ヨーロッパの旅~羽田~成田~アムステルダム~ウィーン一っ飛び! [旅行]

またまた間があいてしまっています。いつもだとこの辺から停滞し始めるのですよね・・(^^;
お仕事も一段落ついて時間があるうちにがんばりますね。

・・・・羽田に着きました。さて、ここからはバスに乗り換えて成田まで1時間ちょっと。
ここで少しまだ眠っておきます。お天気、とても良いのですぐに落ちました・・・・・。
終点が成田だから安心して寝ちゃいました(^^;

成田~しばらくぶりです。一昨年のベルリン行きは関空からだったので2005年に来たっきりでした。
ここで、F女史と11:00に待ち合わせなのですが、少し早く到着したので、換金するところ探しがてら
空港内をうろうろ。座席は指定してあって女史の隣になっているので、さっさとチェックインして、スーツケースを預け、身軽になったところで、11:00に女史から携帯に電話が入るはずなのでそれを待ちながらカメラのメモリースティックのスペアとか電池とかを買って・・・・お支払いの最中で電話が・・・。無事なんとか出会えました。
それから二人でレートがよさそうなところで換金。175ユーロ=約3万円 とりあえずこれくらいで、後は現地調達。

デューティーフリーショップにはほしかった香水などがあったけど、荷物になってしまうし、水物は機内持ち込みは面倒だったので、すべてウィンドウショッピングで我慢。さてさて、12:30、搭乗時間ぎりぎりにJALアムステルダム行きに乗り込みました。いつもですと窓際に座るのですが、今回は通路側。3人がけの真ん中ですが、翼の上だったので窓際に来る人はなく、ゆったり座れてよかったです♪
機内では、JALに乗ったらこれでしょう~とゆずジュースばかり飲んでいました。10時間以上も乗りっぱなしなので、映画を見ることに。前回は洋画ばかりでしたが今回は邦画ばかり(^^;「さよならクロ」と「世界の中心で愛を叫ぶ」
2つとも話題作ではあったのですが、国内では見ないうちに終わってしまった作品でした。・・クロのほうは原作を持っていたので、ある程度話の展開が予測されていたのですが、クロが死んでしまうシーンではどうしても泣いてしまって。
「世界の中心で・・・・」は話は全く知らなかったですが、これもまた素直に涙が・・・・最近涙腺がどうもゆるくてこまりますね。F女史には「あんなのばっかりみて泣いてるし~」としっかりチェックが入ってしまいました。
でも、すごい偶然だけどありそうなお話で・・・好きな人が、治らない病気だったら・・・いつ死んでしまうかわからなかったら。。。と考えると本当に切ない話です。気になる方、見てみてください(^^;
話は脱線しましたが、食べて眠って・・・・やっとアムステルダム到着です。10時間以上も飛んできたのにまだこちらは18:00過ぎ。明るい~。
アムステルダム空港.jpg
JALはここまで。次、ウィーンまではいよいよ自力でネットで予約したSKY EUROPEに乗ります!
印字してきたE-チケットを持ってカウンターへ。旅なれてるF女史のあとに続いてチェックイン。
席も隣にしてもらえたし、2人セットでみなしてくれてまとめてなんでもやってくれてすごく楽でした(^^;
<F女史さまさまです。
で、飛行機が飛ぶまで若干時間が・・・。しばらくこの空港内をうろうろ。ですが、デューティーフリーショップもあまり見えない。外へでて周囲を見回して何枚か写真を撮ってみました。でも写真とっている人なんて誰もいなかったので大変恥ずかしかった・・・・。
アムステルダム空港内.jpg
空港内のパンフレットをみるとゲートの内側にいろいろあるらしい<お店
なので、思い切って時間は早かったけれど入ってしまうことにしました。ですが・・・・

なんと近距離と遠距離の飛行機のロビーの間にはガラスの壁が。。。。色々なお店は見えるのにいけない(ーー;)
こちら側には申し訳程度にちょっとだけお店が・・・・ですが、数も少ない。時間もかなり早かったので人も少なくちょっと心細くなってしまいました。せっかく早くはいったのに・・・・。インターネットができそうだったので、そこでしばらくネットに興じて、メールを読み、書き、小腹がすいたのでサンドイッチとコーヒーを買って・・・。確か21:00ごろの飛行機だったような気がするのですが、この頃の21時ってまだまだ明るい!!!
時間がきて案内版に乗る飛行機のゲートが表示されたので、いよいよ乗り込み・・かと思いきや、遠い遠い>ゲート
延々と歩いて、細い階段下りておりきれないで並んでいました。
ようやく列が動いて階段の下までおりると、すぐ前に止まっている青い飛行機!これが乗る飛行機だったんですね。
Sky Europe アムステルダム→ウィーン.jpg
夕日を浴びて、しかも外のタラップを上っていく飛行機なんていつぶりでしょう(^^;
ウィーンからブダペストまでとんだプロペラ機「チロリア」以来だったかも・・・・。
3人がけ、2列の飛行機ですが、国際便。キャビンアテンダントのおねーさんは、日本と比較してしまうからそう見えてしまうのかもしれませんがみんな「たくましそう」というか頼もしいというか。。。。
この飛行機で、23時ごろ、ウィーン着予定だったのですが、何が都合が悪かったのか乗ったまま1時間、時間がすぎていました。その間何度も眠ったり、起きたり。一人旅だとそんなことできないと思うのですが、誰かといると安心してぐーすかぴーです(^^;目が覚めたら、いよいよ出発するというところでした。2時間弱。飲み物はお金を取るらしく何もいただかずやっぱり眠ったり起きたりを繰り返して、ようやくウィーン到着。預けた荷物を取るのにターンテーブル越しに見えた時計はもうすぐ夜中の12時を回ろうとしていました。なんだかシンデレラの気分です(^^;

それにしても、カレンダー上、一日でここまできてしまいました・・・・やればできるんですね。
地球の裏側なのに、ウィーンが近く感じました(^^;



2008年ヨーロッパの旅~ようやく出発 [旅行]

会計検査は7月28日、出発は7月30日の7:50の飛行機・・・どうしてこう過密スケジュールになってしまうのか毎回反省するところなのですが、検査は晴天の霹靂。このために直前まで残業生活が待っていました。何せ1年分の自分の知らない書類を見直すのです。????な話が出てくるたびに、調べたり、前任者に確認したりで時間ばかりがどんどんたってしまいます。ですが無事、何事もなく検査終了して、ほっとしました。が、旅行のための準備がほとんどなっていません。今すんでいるところから持っていくもの、札幌から持っていかなければならないもの、リストアップ。動けるのは前日の29日のみ。ですが、旅行のお休みが長いので前日は休みをとることに気がひけて・・・その数日前に中古で買った自転車が大活躍。17:30終了後、引継ぎ事項をまとめて課長に託して、まずアパートへ戻って、その足で不足しているものを役所と反対方向のお店に買いに走りました。本当に、自転車あってよかった・・・・(^^;
家に戻って、しばらくいなくなるので、冷蔵庫をはじめいろいろお片付けの仕上げをして、掃除、洗濯もやって、ふうっ。
気がつけばもうすぐ電車の時間です。家からすぐのところにJR駅はあるので、走れば1分もかからずに改札までいけるので、どうしてもぎりぎりになってしまうのです。今回はあと2分というところで、気が付き、あわてて家を出ました。
なんとか電車には間に合ったものの、ホームで電車を待っているときに家の鍵をちゃんと閉めてきたかがどうも怪しい・・・・家はホームから見えるのに電車の明かりがもうやってきて・・・・後ろ髪惹かれる思いで電車に乗りました。
もう、幸先悪いスタート・・・・(××)なにも金目のものはないし・・・大丈夫だよね???ひたすら自分に言い聞かせていました。
札幌の自宅着21時。札幌での荷物をあわせてスーツケースに荷物を詰め込み。何度も何度もつめなおし・・・。普通こういう作業は旅行の何日も前から楽しく作業するはずなんですが、毎度毎度仕事の締め切りだったりで、出発数時間前の作業になってしまっています。今までの経験上、スーツケースは半分を空の状態で持って行きたいところだったのですが、今回の旅行は楽器もあればステージ衣装の服と靴も。夏場の旅行だから、洗濯しやすいもの、薄手の着替えを大目にといろいろ考えて考えて。。。結局終わったのは朝の3時。6:40発のバスに乗らなければならないので、寝ようかどうか迷ったのですが、2時間ほど眠りました。目覚まし3つかけて(^^;

さて、無事5時に起きて身支度をして、荷物最終チェック。楽器、楽譜、衣装、お金、カード、・・・・あ、パスポート!!
昨年更新したばかりのICチップ入りの。確認していなかった!!!!あれあれ、どこだったけ・・・・結局家を出る間際までパスポート探し!!!
探して探して・・・。。。あった!楽器のかばんに入っていた・・・・(^^;
もう直前までどたばた・・・。本当にちゃんといけるのかだんだん不安になってきました。

空港行きのバスに乗り、新千歳に到着。朝7時過ぎなので空港の中のお店も開いていたり、あいていなかったりで・・・。チェックインは始まっていたので、スーツケースを預けて身軽になってから、現地でお世話になるかたがたへのお土産物色・・・・。今までの海外旅行で、お知り合いに会いに行くということがなかったら、何を持っていけばよいやら。・・・時間もあまりなかったので、私がもらってうれしいものに(^^;

さて、無事7:50千歳発に乗りました。羽田着は・・・9時過ぎのはず。そのあと、バスに乗って成田までいかなければならないので、まだまだ序の口。




2008ヨーロッパの旅~サミットは終わったけど [旅行]

7月7~9日に北海道洞爺湖で開催されたサミットは、何事もなく(^^;前準備に比べて気が抜けるぐらいあっという間に終わってしまいました・・・・。このために1ヶ月以上前から部隊動員されていた人たちもやっと職場復帰です。通常モードに戻れてほっとしたことでしょう。何せ彼らは休みでもその場所を離れることもできなかったのですから・・・・。
彼らがかえってきたところで、本来ならば私の仕事が忙しくなってくるはずだったのですが、毎度のごとくこうした大きなイヴェント後はそうすっきり終わるわけもなく、(H14のワールドカップのときもそうでしたが)まだまだ仕事を進めるには混沌とした状態で、どこまで役立つかわからない資料集めぐらいしかできず一歩を踏み出せずにいました。
しかも別件の監査が入ることになり、そちらにかかりきりに・・・(内容は平成19年度なので、私は知る余地もない部分だったのですが)しかも折り悪く文書廃棄も重なり、あれ?どうしてこんなに忙しいの???という状態に。

旅行の休暇届けについては、本来だと約1ヶ月まえ位には決裁するべきものだったのですが、(特に海外については)今回については、サミットが終わるまで私用の休暇は厳禁!というような状態だったので、サミット終わったらすぐに!ということで、パズルをはめるように今回の旅程を作成していたのでした。

さて、肝心な曲目のほうは、なんとか先方のチェロの方にもご了解を得たということで、プーランクに決定。果たしてどうなることやら。。。現地での数回の練習でどこまで持っていけるかも問題なのです。個人レヴェルの問題はともかくとして。私も物理的に吹く時間がほしかったので職場の道場をまたお借りして、(当直の皆さん、ごめんなさい)毎晩暗くなるまで(一応タイムリミットは電気なしで楽譜が読めなくなるまでと決めていた)練習させていただきました(^^;

そんなこともあって、所属長の決裁は「なんだか夕方になると、役所の道場のほうからぴ~ぴ~♪きこえてくるんだよなあ」とあっさり終了。本当に上司の理解には恵まれました。感謝感謝です。
それから、怒涛のような2週間・・・気が付けばもう出発は目前でした。

2008ヨーロッパの旅~手配その3 演奏会をやりにいくんでした・・・。 [旅行]

少し間が空いてしまいました。ですが、今回はちゃんと書きとおしたいですううう。

手配その3

とりあえず、プラハもパリも宿泊先を押さえて、ほっとしていたら・・・。
ある日私の元に英語のメールが・・・!!!なになに~相手はプラハ→パリを予約している飛行機会社。
予約している便がなくなったから、検討して~って内容でした。
国際間のやり取りで変わったのは不可抗力なんですう~なんて趣旨の文章だったと思ったのですが、さあさあ(^^;
F女史からは「・・・信じられない。日本の飛行機会社じゃありえない」としばし絶句のもよう・・・。
なくなったのは予約していた便だけで、その前後の日にちの便はあるようなのです。変更はノーチャージで受付つけるとあったのですが、なにせこっちからいく3人は3人とも別な地域にお住まい。ひとつのことを決めるのにもメールのやり取りでやっていたようなものだから、時間がかかるのです。
予定した日の他社の便も当たってみましたが、軒並み2倍以上の額。うープラハに3日?または1日???
頼みの綱のH川氏もルーターの調子が悪くなかなか通信できず・・・がーんです(/_;)

そこはさっそくネット予約のなれたF女史、当初の予定に近い同じ日の昼過ぎの便を発見したとのこと。アムステルダムから乗り継ぐあの飛行機会社にあったそうで。。。。最初あやうくロンドン経由になりそうになって青くなったのですが。
ただ、空港がJ○Lに乗る空港と違うらしという話。降りて1泊するわけなので、それもいいかなって話になり、めでたく飛行機も皆埋まりました。この時点で6月の頭。

演奏会出演目的で決まった今回の旅行なのに、私のほうはまだ曲が決まらないでいました・・・・練習していた曲は時間の都合上どうもいまいちかという・・・・。旅のルートは決まったわけだから、今度はそちらを決めないと・・・。とで、何気に聞いていたCDの曲が「!」。それは今までいいなあと思って聞いたことはあったけど、やるなんて考えたことのなかったプーランクのオーボエ、ファゴット、ピアノのトリオ。CDはこれをフルートとチェロに置き換えている!ほかにも2曲ほど同様のトリオが入っていたのですが、もう頭の中は「これしかないでしょう~!!」と浮かれ気味(^^;スロバキア在住のピアノ担当のF氏に話したら即答でOKが!ただ、この曲は楽譜がファゴット用なので、チェロ用に若干のオクターブの読み替えが必要になります。このCDを参考にすればなんとかなる??ということで、曲が6月半ばに変更。ですが、曲順はまだ未定。チェロの方も、現地で演奏されている方を紹介していただけるという話ではあるのだけれど、詳しい話は依然としてない状態で、こんなキワモノ編曲の曲、お願いできるのかしらとちょっと心配になっていました。

自分のお仕事は、1ヵ月後に迫った洞爺湖サミットに向けてあわただしくなってくるのを感じていました。
しかも、この月末には所属オケの本番ありで、渾身の「ブラ1」(^^;メニューはこてこてで副題が「ウィーン音楽史」だとか(by指揮者)。ブラ1、未完成、魔笛・・・本当にこてこてです(^^;
私の方はといえば、学生時代縁のなかったブラームスのシンフォニーがこの年になってようやくできる~っと嬉々としていたのでした・・・・。4楽章のソロを吹いていると涙が出そうになっていました。毎度(^^;なんで、こんなすばらしい曲を嫌がってたのかしら???(ーー;)@学生時代。
自分のトップのときにやったのは「運命」と「幻想」ですからね・・・・。
やりたかった曲ではなかったのだけれど(私は田園、ショスタコ5か悲愴がやりたかったのです。当時)

ブラ1の本番はちょっと年甲斐もなく自分も含めて皆、熱い(過ぎるぐらいの)演奏になってしまいました・・・・。

6月28日の話でした。札幌市内ではもう、サミット警戒で全国からの警察官が集結して、訓練を繰り返していました。

2008ヨーロッパの旅~手配その2 [旅行]

信じられません・・・途中まで書いていたのに、全部ふっとびました\(◎o◎)/!
思い出せるかな・・・(^^;がんばります~えーん(/_;)

手配その2

教えられたスカイヨーロッパのHPにアクセス!英語のページに切り替え、まず検索。F女史の日程確認して・・・
あ、まだあきが在るみたい。早速予約を確定しようとしたら、わけのわからんセンテンスが・・・。
H川助教授(!?)にもお聞きしたのですが、前後の文脈ないとわからないなあ~とのお返事。
(真夜中のメールのやり取り!!)結局すごく簡単なことで、どこの国の通貨で計算する?という親切なものでした。
とりあえず、ひとつ抑えました。自分で!できるものですね~でも飛行機乗るまではかなり懐疑的でしたが。

F女史のルートもまだJ○L意外は穴だらけで、これから埋めていかねばいけない・・・
さしあたって、演奏会後、ブラティスラヴァからプラハ間は鉄路で、この切符関係は現地の友人F氏が手配してくれることに。さて、プラハからパリへひとっとびなのですが、すっかり気をよくして、H川さんから勧められていたsmart wing(やはり小型機の)HPから3人分まとめて予約を入れてみると。ばっちり!

さて、飛行機はOK。次はウィーンからどうブラティスラヴァ入りするか?話によればバスがあるらしかったのですが、F女史のたっての希望でなんと「ドナウ川クルージング」そう、初めての船の旅です!バスと比較すると若干高めらしいのですが、もうこの際なんだって同じと私もだんだ太っ腹(?)になってしまい、ええいこの際面白いたびしてきましたっていえるように凝ってしまっちゃえ。と。

移動手段はこのように早々に決まったのですが、肝心な宿泊先が・・・・まだでした(^^;
ウィーンでは、F女史のお知り合いのアパートが丸々空いている(家主が日本でヴァカンスなんだそうで)のでそこに4泊、次のブラティスラヴァで2泊まではすでに決まっていました。ところがプラハとパリは手付かず!時はヴァカンスシーズンの観光地。大丈夫かな~????今度はF女史がネットでさくさく予約していきます。
女性が2名ということで、ホテルはほぼ相部屋。でももうすでに良い部屋はほとんど抑えられていて、一応ツインでリクエストは出すけど、ダメだった場合ダブルベッドだから~って\(◎o◎)/!え~!!!
ちゃんと眠れるんだろうか???お互い(^^;パリも同じ・・・。ああ心配・・・・。



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